リヤカーで世界各地を巡る冒険家の永瀬忠志さん(65)が19日、講師を務める大阪府立成城高校(大阪市)から伊勢神宮(三重県伊勢市)までリヤカーを引いた旅に出発した。当初はリヤカーの製作に携わった卒業生も同行する計画だったが、新型コロナウイルスの影響で断念。生徒の思いを乗せて、約155キロの道のりに挑む。

 リヤカーは全長約1・5メートル、幅約60センチで、永瀬さんの溶接の授業を受けた生徒9人が約1年かけて製作した。奈良や三重の山道を歩き、伊勢神宮までは4泊5日の厳しい道中となる。消毒液を常備するなど感染対策を徹底し、マスクを着けて歩く予定という。