2019年の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公選法違反(買収、事前運動)の罪に問われ、公判中の元法相で衆院議員河井克行被告(58)=自民離党、衆院広島3区=が事件の責任を取り、議員辞職する意向を周辺に伝えた。関係者が18日明らかにした。事件では妻の案里前参院議員(47)=有罪確定、当選無効=が既に辞職。菅義偉首相の就任後、自民党の「政治とカネ」問題による議員辞職は3人目となり、政権運営への打撃は必至だ。

 衆院議員の任期満了が10月21日のため、広島3区補欠選挙は行われず、次期衆院選に統合される。