岐阜市の「Y&M 藤掛第一病院」で2018年8月、エアコンが故障した部屋に入院していた80代の患者5人が死亡した問題で、岐阜県警が、業務上過失致死の疑いで男性院長(71)を書類送検していたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。

 書類送検容疑は、エアコンの故障で患者が熱中症に陥ることを予見できたにもかかわらず、別室に移すなど必要な処置を怠り、患者を死亡させた疑い。

 県警が司法解剖し、5人中4人に熱中症の所見が確認されたことから、エアコンの故障と死亡との間に因果関係があると判断したとみられる。