【サンパウロ共同】ブラジル中央銀行は17日の金融政策委員会で、政策金利を0・75%引き上げ、2・75%にすることを全員一致で決めた。ブラジルメディアによると、金利引き上げは2015年7月以来、5年8カ月ぶり。市場の予想幅0・5%を上回る引き上げ幅だった。

 物価の上昇が続いており、インフレ率の目標値を上回っていることなどから同委員会は「異例な水準の景気刺激策を低減することで部分的な正常化プロセスを始めることにした」としている。5月の次回会合ではインフレ抑制のためさらに同程度金利を引き上げることも検討しているという。