茶の売り上げに当たる産出額で、鹿児島県が静岡県を抜いて初の全国1位となった。農林水産省が今月公表した2019年の統計で、鹿児島県が252億円となり、静岡県を1億円上回った。鹿児島県内では知名度アップに期待の声が上がる。

 鹿児島県の内訳は、原料となる「生葉」が163億円、製品として仕上げる前の「荒茶」が89億円。静岡県は生葉147億円、荒茶104億円で合計251億円。

 農水省によると、静岡県は統計が残る1967年以来首位を守ってきた。静岡県は天候不良で生葉の生産量が前年比86%まで落ちた一方、鹿児島県は99・7%で前年並みを維持したことが要因とみられる。