横浜税関は17日、横浜港で昨年1年間に輸入された家庭用ミシンは約27万台(前年比2・8倍)で、過去最高だったと発表した。全国の港でみても約142万5千台(同1・9倍)で、過去2番目の多さ。新型コロナ対策で、マスクを手作りする人が増えたためという。

 横浜税関によると、全国での輸入量は2000年の142万6千台をピークに、03年以降は70万~90万台で推移。昨年2月ごろから新型コロナの影響で市販マスクが品薄になり、ミシン需要が急増したとみられる。

 約半数が中国からで、ベトナム、台湾と続く。担当者は「『おうち時間』でものづくりを楽しむ人が増えている」と話す。