ブリンケン米国務長官は17日午前、日米両政府が中国を見据えて結束を確認した16日の安全保障協議委員会の成果を踏まえ、今週の米中外交トップの直接会談で、尖閣諸島周辺の中国船侵入などに対する日米の懸念を中国側に伝えると明言した。日本メディアとのオンライン記者会見で「懸念を明確に伝える機会を心待ちにしている」と述べた。北朝鮮による日本人拉致問題に関し「日本国民と強い連帯感を抱いている」と語り、連携して取り組む考えも示した。

 ブリンケン氏は「中国は国内でより抑圧的になり、東・南シナ海でより攻撃的になっている」と批判、緊張を高める行動をやめるべきだと強調した。