「ファントム」の愛称で親しまれてきたF4戦闘機が17日、航空自衛隊岐阜基地(岐阜県各務原市)でラスト飛行した。1970年代に導入されたF4は、主力戦闘機として日本の空を守ってきた。老朽化から後継機への代替が進み、半世紀の運用を終え、全機が退役することになった。

 午前8時55分ごろ、「ゴー」というエンジン音とともに3機のF4が離陸。並んだり別々になったりしながら、基地上空を旋回するなど約40分にわたり飛行した。着陸後は放水車による水のアーチをくぐり、隊員らに拍手で迎えられた。