【ベルリン、パリ、ローマ、ブリュッセル、ジュネーブ共同】英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの接種後に血栓や脳出血などの例が報告されている問題に関し、ドイツとフランス、イタリア、スペインの4カ国は15日、アストラ製ワクチン使用の一時停止を決めたと発表した。万が一に備えた予防的措置などとしている。

 欧州連合(EU)の医薬品規制当局、欧州医薬品庁(EMA)は声明を発表し「ワクチン接種者の血栓の症例数は一般に見られるより多くはないようだ」との見解を改めて示した。16日に情報を精査し、18日に緊急会合を開いて今後の措置について「結論を出す」としている。