成田国際空港会社(NAA)は15日、一部の搭乗客に靴を脱がせてしていた凶器や爆発物の検査の効率化に向け、靴を履いたままできる装置の実証実験を同空港で始めた。検査員と客の接触を減らし新型コロナウイルス対策にもつなげる。

 国土交通省はテロ対策強化のため、2019年9月から国内、国際線ともに厚底靴やブーツ、くるぶしを覆う靴をすべてエックス線検査の対象としており、現在は一度脱いで機器に通す必要がある。

 実証実験で使う装置はイタリアの検査機器製造会社「CEIA」製。靴を履いたまま足のマークが付いた場所に左右の足を置き、異常があればアラームが鳴る仕組みだ。