栃木県足利市は15日、両崖山(251メートル)一帯で起きた山林火災が鎮火したと発表した。2月21日に出火し、発生23日目。焼失面積は約106ヘクタールで、305世帯に一時、避難勧告が出た。3月1日にほぼ消し止めたとして鎮圧を宣言。消防などが残火処理を続けていた。

 記者会見した和泉聡市長は「市街地に近い山火事で、念には念を入れて鎮火を宣言した」と説明した。ハイカーの火の不始末など人為的な原因だった可能性もあり「今後、山の中でたばこを吸わせないための条例を作るなど、制度面の充実を図りたい」と述べた。

 火災は強風でヘリコプターによる消火活動が難航した。