【北京共同】中国国家統計局が15日発表した1~2月の工業生産は、前年同期比35・1%増だった。前年に新型コロナウイルス感染症の影響によりマイナスを記録した反動で大幅増となった。記録が確認できる1998年以降で最高の上昇率。コロナ前の2019年1~2月と比較しても16・9%の伸びで、中国経済の回復が鮮明となった。

 自動車や通信設備、コンピューター関連を中心に大きく伸びた。

 前年は春節(旧正月)の連休と感染の急拡大が重なり、帰省労働者の職場復帰が遅れた。今年は一部で再流行があり、対策で帰省が控えられたことも生産増に寄与した。