【ワシントン共同】北朝鮮の核開発問題などを巡り、米政府高官は14日、共同通信に対し、バイデン政権が2月中旬から水面下で複数チャンネルを使い北朝鮮と接触を試みていることを明らかにした。「対立激化の回避」が目的だが、何の反応も得られていないとしている。1月のバイデン政権発足後、北朝鮮に対する直接的な働き掛けが明らかになるのは初めて。

 高官は、日本や韓国など近隣諸国や国際社会に対する北朝鮮の脅威が増大しているとの認識を表明。政府全体で徹底的な北朝鮮政策の検証を実施しており、日韓両国の意向を重視していると強調した。検証は数週間で終えたい考えも示した。