農林水産省は14日、栃木県芳賀町の養鶏場での鳥インフルエンザ発生を受け、防疫対策本部の会合を省内で開いた。野上浩太郎農相は「発生リスクは5月の連休ごろまで高いことを忘れず、引き続き最大限の警戒と緊張感を持った対応が必要だ」と改めて注意を呼び掛けた。

 農水省によると、今季に国内の養鶏場やアヒルの農場で鳥インフルエンザが発生したのは、今回の芳賀町を含めて18県、計52例。殺処分数は計約987万羽と過去最多になっている。一方で野上氏は「2月以降、家禽での発生頻度は低下している」との見方も示した。