厚生労働省は12日、新型コロナウイルス患者向けの病床使用率(10日午前0時時点)を公表した。政府の対策分科会が示すステージ4(爆発的感染拡大)の目安となる50%以上の水準に該当する都道府県はなかった。今年に入って病床が最も逼迫していた1月20日時点は20都府県が該当しており、1カ月半余りでゼロになった。

 厚労省によると、緊急事態宣言中の千葉県が44%、埼玉県が41%、東京都が27%、神奈川県が26%で、いずれもステージ3(感染急増)の水準。4都県を含めてステージ3に該当するのは14都府県で、最も高かったのは福島県の48%だった