東京都は12日、新型コロナの感染が再拡大に向かう兆候を把握するため、繁華街などでモニタリングのPCR検査を始める方針を明らかにした。感染者を早期発見し、クラスターを防ぐ目的で医療機関や高齢者施設で定期的なPCR検査も実施。詳細は今後検討する。

 都によると、検査は学校や主要駅でも想定している。12日に開かれた都内の感染状況を分析するモニタリング会議で、専門家から戦略的な検査を強化するよう提言があった。

 会議では、専門家が都内の感染者数は下げ止まりの傾向だと指摘し「変異株などにより急激に再拡大が起こる可能性があり、対策を徹底する必要がある」と警告した。