12日の東京外国為替市場の円相場はユーロ高が進行し、一時1ユーロ=130円台前半を付けた。2018年10月以来、約2年5カ月ぶりの円安ユーロ高水準。世界的な株高基調や米国の追加経済対策成立を好感し、ユーロが買われた。

 正午現在は前日比41銭円安ユーロ高の1ユーロ=130円12~16銭。ドルは12銭円安ドル高の1ドル=108円78~79銭。

 米国の景気回復への期待感などから、投資家がリスクを取る姿勢を強め、比較的安全な通貨とされる円がユーロに対して売られた。

 市場では「安全資産の円が主要通貨に対して売られている」(外為ブローカー)との見方があった。