11日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。米景気回復への期待で一時100円超上昇した。やや円高ドル安に振れた円相場は重しで、売りが優勢になり2万9000円を下回る場面もあった。

 午前終値は前日終値比143円28銭高の2万9179円84銭。東証株価指数(TOPIX)は4・57ポイント高の1924・31。

 米下院が1兆9千億ドル(約200兆円)規模の追加経済対策案を再可決し、新型コロナウイルス流行を受けた巨額の財政出動が景気を押し上げるとの見方が広がった。10日の米ダウ工業株30種平均終値が初めて3万2000ドル台に乗せ、追い風となった。