兵庫県警の警察犬「クレバ号」が、今月4日に現場への出動を再開してから初めて、行方不明者を見つけ出す成果を上げたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。クレバ号は昨年10月、兵庫県福崎町の捜索現場から一時逃走。その後、再び約3カ月にわたる訓練に励み、今月4日から復帰していた。

 捜査関係者によると、クレバ号は7日、神戸市中央区の東側地域を管轄する葺合署からの出動要請で、市内の80代女性の捜索に当たり、約2時間で、見つけ出したという。女性は認知症で、家族から届け出があった。

 クレバ号は雄のシェパードで2歳。逃走の再発防止のため、GPSを首輪に付けて復帰した。