日産自動車は9日、2021年3月期連結決算の売上高予想を従来の7兆9400億円から7兆7千億円に下方修正すると発表した。新型コロナウイルスや世界的な半導体不足の影響で、販売台数が想定よりも15万台下回るため。固定費削減などの事業構造改革が想定より進んでおり、純損失は6150億円から5300億円に縮小するとした。

 21年3月期の販売台数は416万5千台を見込んでいたが、401万5千台に引き下げた。世界的な半導体不足で需要に見合う生産を行うことが困難になっていることや、日本で緊急事態宣言が再発令されたことを考慮した。