東京都は8日、繁華街の3密(密閉、密集、密接)を回避する新型コロナウイルス対策として、昼間の人出の状況を主要ターミナル駅周辺のデジタルサイネージ(電子看板)で発信する取り組みを始めた。感染拡大前の昨年1月の平均値と比較した当日午後0時台の増減率を表示。夜間に比べて減少が見られない昼間の人出に焦点を当て、抑制を促す狙い。

 表示場所は新宿、渋谷、池袋、新橋の4駅周辺で計10カ所。30カ所まで順次拡大し、帰宅時間に合わせて午後6時から映し出す。JR新宿駅西口地下広場のスクリーンには午後6時ごろ「25%減」と表示され、都が呼び掛ける出勤者の7割削減は厳しい状況。