大阪府は8日、119人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。国に対する緊急事態宣言の解除要請に向け、府が設定した感染状況の判断基準を満たした。府は9日に対策本部会議を開き要請の是非を検討する。

 要請には医療や医学の専門家の意見を聞くことになっているが、病床の使用率が依然として高い現状で容認されるかどうかは不透明。また宣言発令の要請以来、歩調を合わせるとしてきた京都と兵庫は、それぞれが設定した解除要請の基準をまだ満たしておらず、調整が必要になる。

 吉村洋文知事は8日、報道陣に「今の段階では(宣言解除を要請するかどうか)判断していない」と述べた。