週明け8日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続伸し、節目の2万9000円を約30年半ぶりに上回って取引を終えた。米追加経済対策の実現を期待した買い注文が入った。終値は前週末比609円31銭高の2万9388円50銭で、バブル経済期の1990年8月3日以来の高水準に達した。終値上げ幅は今年2位の大きさだった。

 東京証券取引所第1部に上場する企業全体の時価総額は712兆円を超え、過去最大となった。新型コロナウイルス対策の金融緩和や財政出動の効果で企業業績が上向くとの見込みから、不振の景気実態と隔たった株高が一段と進んだ。