米製薬大手ファイザーの新型コロナウイルス感染症ワクチンについて、国の医薬品審査を担う医薬品医療機器総合機構(PMDA)が、安全性や有効性に特段の問題はないとして、審査手続きを簡略化した「特例承認」を認める審査報告書をまとめたことが7日、政府関係者への取材で分かった。承認に向けた最初の関門をクリアしたことになる。12日に開かれる厚生労働省の専門部会に示し、妥当と判断されれば、厚労相が15日に正式承認する。

 ワクチン第1便は14日にベルギーから届く予定。準備が整えば同意が得られた医療従事者約1万人に先行接種する。17日に東京都内で始める方向で調整している。