日本ラグビー協会初の女性理事、昭和女子大特命教授の稲沢裕子さん(62)が6日までに取材に応じ、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視発言の中で、ラグビー協会理事会の議事進行に倍の時間がかかったと述べた点について「直感として私のことを指摘されているのかなと思った」と語った。

 稲沢さんは、森氏がラグビー協会会長だった2013年に理事就任。ラグビーに詳しい理事が多い中で「私が素人の視点で質問して時間は延びたと思う」と振り返った。だからといって「女性が会議を長引かせるのかといったら、全然イコールではない」と訴える。