神奈川県逗子市で昨年2月、マンション敷地内の斜面が崩れ、隣接する道路を歩いていた県立高校の女子生徒が土砂に埋もれて死亡した事故から1年となる5日、生徒の遺族がマンションを区分所有する住人と管理会社などに損害賠償を求めて、横浜地裁に提訴した。

 遺族は同日、代理人弁護士を通じ「責任の所在を明らかにしていきたい」と述べた。

 訴状によると、管理会社などが崩落を予見できたのに、適切な安全対策を取らず、約1億1800万円の損害が出たとしており、斜面を所有する管理組合の住人にも賠償責任があるとしている。

 管理会社側は取材に対し「コメントは差し控える」としている。