世界の海に生息するサメやエイの個体数が、ほぼ半世紀で約70%減ったとする分析結果をカナダなどの国際研究チームが5日までにまとめた。乱獲が主要な原因と指摘し、漁獲規制を強く求めている。このうち日本で多く水揚げされ、フカヒレやすり身などに利用されるアオザメは38%、ヨシキリザメは29%減少したという。

 チームは国際自然保護連合(IUCN)の専門家グループなどがまとめた個体数の変動に関する57種類のデータを活用。世界のサメやエイのうち18種を対象に1970~2018年の変化を分析すると、個体数が71%減ったことが分かった。