【ロンドン共同】英政府は4日、新型コロナウイルス感染症のワクチン2種類を併用した場合、同じ種類を2回接種するよりも高い免疫を得られるかどうかなどを判断する臨床試験(治験)を始めたと発表した。1年以上かける治験だが、夏ごろには初期結果が出る見通し。

 併用が有効と判断されれば、将来的に特定のワクチンの供給逼迫を防ぐことが可能になるとみられる。

 英国のワクチン配備を担当する保健・社会福祉省のザハウィ政務次官はBBC放送に出演し、肝炎やポリオ、はしかなどに対して免疫効果を高めるために混合ワクチンが使用されていると指摘、治験の意義を強調した。