警察庁は4日、2020年の1年間に会員制交流サイト(SNS)をきっかけに犯罪の被害に遭った18歳未満の子供は1820人(前年比12・6%減、暫定値)だったと明らかにした。13年から増加傾向で、過去5年では4・8%増えている。性的被害に遭うケースが多く、全国の警察は警戒を強化している。

 警察庁の統計によると、内訳(未遂も含む)は、みだらな行為をされるなど青少年保護育成条例違反が739人、裸の写真を撮られるなど児童ポルノ関連が597人と続く。

 統計では他に、特殊詐欺事件の際、事前に電話で資産状況などを聞き出す「アポ電」が9万8757件あったことが判明した。