神奈川県鎌倉市の由比ケ浜で昨年8月、遊泳客らの近くでクルーザー(全長13・5m)を航行したとして、湘南海上保安署は4日、県迷惑行為防止条例違反の疑いで、所有者の50代男性医師を書類送検した。第3管区海上保安本部(横浜)によると、クルーザーの危険航行を摘発するのは全国でも珍しい。

 クルーザーが波打ち際を進む様子を撮影した動画がツイッターに投稿され、危険行為を批判する声が出ていた。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、由比ケ浜を含め県内の海水浴場は開設されなかったが、現場は例年だと遊泳区域エリア。事故防止のため、水上バイクなどの進入が禁止されていた。