近年頻発する豪雨災害を受け、気象庁は4日、要因の一つとして知られる「線状降水帯」の予測精度向上を目指し、有識者らでつくるワーキンググループの初会合をオンラインで開いた。会議は今後も不定期で続け、議論の結果を技術開発に反映させる。

 線状降水帯は積乱雲が連続発生し、風に流されながら連なることで同じ地域に大雨が降り続き、豪雨災害を引き起こす。発生過程は地形や、特に海上から流れ込む水蒸気の量などが複雑に関係し、現時点では発生や雨が続く時間などの予測は難しいとされる。