【テヘラン共同】イランのナマキ保健相は3日、英製薬大手アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンの輸入を今月から開始すると明らかにした。420万回分で、発展途上国にワクチンを供給する枠組み「COVAX(コバックス)」を通じて調達する。イラン国営メディアが報じた。

 最高指導者ハメネイ師は1月、「米国や英国は全く信用できない」として、米国や英国で製造されたワクチンの輸入を禁止すると表明。ナマキ氏はハメネイ師の発言と輸入開始の整合性について説明しなかったが、「ワクチンを政治問題化すべきではない」と述べた。