トヨタ自動車が、2021年の世界生産台数を過去最多の920万台程度とする計画をまとめたことが3日、分かった。20年比で約2割増となり、これまでの記録だった19年の905万台を上回る見通しだ。国内外で順調に進む販売回復を反映させた。新型コロナウイルスによる落ち込みから、1年で正常化することになる。

 3日までに取引先の部品メーカーに計画を伝えた。国内生産は320万台程度を想定した。20年の292万台から上積みし、自社や取引先の雇用を維持するための水準として設定した300万台規模をクリアする見込みだ。