外務省の吉田朋之外務報道官は3日の記者会見で、新駐日韓国大使の人事を巡り、日本政府が同意(アグレマン)を出す前に韓国側が発表したとして、昨年、韓国政府に抗議していたと明らかにした。「国際慣習上、派遣国は接受国側のアグレマンを得た上で公表するのが一般原則だ」と述べた。

 韓国政府は昨年11月、駐日大使に韓日議員連盟会長を務めた姜昌一氏を充てる人事を内定した。その直後に日本外務省の海部篤儀典長が在日韓国大使館側に「通常の国際慣行から大きく逸脱して極めて遺憾だ」と申し入れていた。姜氏は1月22日に来日した。