JR各社の労働組合などからなるJR連合は3日、2021年春闘で定期昇給の完全実施を確保した上で、ベースアップ(ベア)に当たる賃金改善として実質月額千円を求める方針を発表した。私鉄各社の労組で組織する私鉄総連は900円を要求する方針。新型コロナウイルスの流行で鉄道各社の業績は悪化しており、いずれも前年より引き下げた。

 JR連合はJR貨物も含めたJR7社とグループ会社の計100労組が集まり、組合員は約8万7千人。昨年までは7年連続でベア3千円を求めていた。

 今回の方針では、定期昇給の確保を最優先に位置付けた。