【ニューデリー共同】在スリランカ日本大使館は3日、スリランカ政府が日本とインドとの3カ国で合意していた主要都市コロンボの港湾開発を自国だけで行う方針に変更したことについて「一方的な決定で遺憾と考えており、スリランカ側に伝えた」と明らかにした。

 スリランカ政府は近く、同じ港で別の開発構想について日本とインドと協議を始めたい考え。しかしインドもこれまでの合意の順守を求めており難航が予想される。

 3カ国は2019年、コロンボ港の「東コンテナターミナル」開発に関する覚書に署名。港の別区画の建設に中国が関与しており、日本とインドには中国けん制の狙いがあった。