デジタル教科書に関する文部科学省の有識者会議は22日、2024年度の本格導入を目指すとの中間まとめ案を大筋で了承した。紙の教科書との関係や検定の在り方、無償制度の対象とするかどうかについては、今後も議論が必要として示さなかった。

 全小中学生に1人1台の端末を配備する「GIGAスクール構想」が3月中にほぼ完了する。デジタル教科書の効果的な活用で、児童生徒の理解度に応じた授業が可能となるとのメリットを強調。このほかに、機械音声による読み上げで学習を手助けしたり、「ルビ振り」機能などで外国人の子どもが効率よく理解できるようになったりするとした。