島根県は22日、韓国が実効支配する竹島(同県隠岐の島町、韓国名・独島)を巡り、16回目の「竹島の日」式典を松江市で開き、領有権問題解決を訴えた。丸山達也知事は「占拠を既成事実化しようとする動きが続いている。極めて遺憾」と韓国側を批判。和田義明内閣府政務官は「占拠は不法で容認できない。解決に向け前進するよう地元と連携し、内外発信の強化に努める」と述べた。

 新型コロナ対策で今回は式典規模を縮小。参加者は事前登録制とし、例年の半分以下の210人が出席した。

 閣僚の派遣は見送られた。日韓関係の悪化の中、例年と同じ対応で韓国側の出方を見極める狙いがあるとみられる。