東京パラリンピック参加に必須の資格判定に当たる「国際クラス分け」を国内の内定選手や過去の金メダリストら代表候補の30人以上が未完了で、多くは今後も受けられない可能性があることが21日、各競技団体への取材で分かった。コロナ禍で判定の機会を得られていないためで、このままの状況が続くと有力選手が東京大会に出場できない可能性がある。

 東京大会は24日で開幕まで半年となる。パラリンピックでは公平性を担保するため、選手の障害を種類と程度で各クラスに細分化。陸上は男子100mだけで16種目が実施される。このクラス分けは専門委員が厳格に判定し、競技成立の大前提となる。