【ワシントン共同】バイデン米大統領は19日、ドイツ・ミュンヘン安全保障会議のオンライン特別会合で「中国との長期的な戦略的競争」に連携して備えるよう、欧州とアジアの民主主義各国に訴えた。中国への警戒感を示した同日の先進7カ国(G7)首脳声明に続き、多国間会合の場で行った演説で中国問題に時間を割き、平和や共通の価値観を守る上で「最も重要な問題の一つ」と述べ世界の将来に強い危機感を示した。

 この日が多国間外交へのデビューとなったバイデン氏は、米国が欧州、インド太平洋の同盟国と築いてきた民主的な国際秩序を守るため、主導的役割を果たす決意を世界に表明した。