北陸と中国、四国、九州北部で春一番が吹いたと、各地の気象台が20日発表した。低気圧が日本海を通過した一方、日本の南の海上には高気圧があり、気圧の傾きが大きくなったため南寄りの風が強まったという。

 各気象台は強風やうねりを伴った高波に注意するよう呼び掛けている。気温が急に上がったため、積雪の多い地域では雪崩にも注意が必要としている。

 気象庁によると、20日の日中には金沢市で21・2メートル、広島市で14・4メートル、高松市で15・3メートル、福岡市中央区で13・1メートルの瞬間風速を観測した。

 関東の春一番は今月4日に吹いている。