【モスクワ共同】ソ連の秘密警察、国家保安委員会(KGB)の創設者ジェルジンスキーの銅像をモスクワ中心部に再建することの是非を問うオンライン住民投票を近く実施するとモスクワ市の社会評議会が19日、決定した。

 ソ連の人権抑圧の代名詞だったKGBの創設者像が復活すれば、KGB将校だったプーチン大統領の下で進むソ連的価値観への回帰、人権抑圧を象徴することになる。

 ジェルジンスキー像は1991年8月にモスクワ市民により引き倒された。最近になり、愛国・民族主義的な作家や軍人グループなどが像を復活させるよう請願したため、市民の判断を問うことになった。