【エルサレム共同】米製薬大手ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの接種を進めるイスラエルの研究チームが、1回の接種でも発症を85%減らす効果があるとの調査結果をまとめた。英医学誌ランセットで20日までに発表した。

 研究チームは「ワクチン不足の国々で、多くの人が1回目を接種できるようにするため、2回目を遅らせる選択を後押しする」結果だと指摘。ワクチンの公平配分へ向けた議論に一石を投じた。

 発表したのはシェバ・メディカルセンターのエヤル・レシェム教授らで、論文は18日付。昨年12月から今年1月まで医療スタッフ9109人を対象に感染や発症の状況を調べた。