キャッシュカードを家まで取りに来る手口の「キャッシュカード型」と呼ばれる特殊詐欺を知っているかどうか、現金自動預払機(ATM)の画面で尋ねるアンケートを奈良県警が行ったところ、5万人が知っていると答え、うち8割が65歳以上だったことが20日、分かった。

 これに対しキャッシュカード型を含め、特殊詐欺被害に遭う65歳以上は依然多い。県警は「手口を知っていてもだまされてしまう」と分析し、防犯機能付き電話の導入など踏み込んだ対策が重要と呼び掛けている。県警によると、ATMを使った特殊詐欺に関するアンケートは全国初という。