三菱自動車が2日発表した2020年4~12月期連結決算は、純損益が2439億円の赤字だった。117億円の赤字だった前年同期から大幅に悪化した。新型コロナウイルス感染拡大で主力の東南アジア諸国連合(ASEAN)市場で販売台数が減少したことに加え、工場閉鎖などに伴う構造改革費用の計上が響いた。

 4~12月期としての赤字は2年連続。販売台数は前年同期比35%減の56万9千台で、インドネシアなどASEAN市場で4割超落ち込んだことが影響した。日本や北米市場なども3割を超える減少だった。売上高は42・8%減の9527億円だった。