【ヤンゴン、バンコク共同】昨年の総選挙の不正を主張するミャンマー国軍が1日に予定されていた議会招集の延期を強く要求し、アウン・サン・スー・チー国家顧問率いる与党代表らと1月末から水面下で折衝を続けたが、交渉が決裂してクーデターに踏み切ったことが2日分かった。複数のミャンマー政府関係者が明らかにした。

 国軍はクーデター4日前の1月28日から首都ネピドーで与党との交渉を開始した。与党側からはスー・チー氏の側近チョー・ティン・スエ国家顧問府相ら2人が出席。国軍側も2人が出席して解決策を探ったが、最後まで妥協点を見いだせなかった。