【ロンドン共同】欧州連合(EU)統計局は2日、ユーロ圏19カ国の2020年の実質域内総生産(GDP)暫定速報値が前年比6・8%減になったと発表した。新型コロナウイルス流行の影響で消費や企業活動が大きく抑制されたためで、記録のある1996年以降で最大の落ち込みとなった。マイナス成長は13年以来、7年ぶり。

 20年10~12月期は新型コロナ感染の再拡大が響き、前期比0・7%減と2四半期ぶりのマイナス成長だった。21年に入ってからも新型コロナ抑え込みのための規制が続いており、ユーロ圏経済にとって厳しい局面が続く。