国軍のクーデターへの大規模抗議デモが続くミャンマーで19日、現地在住の日本人を乗せてヤンゴン国際空港を出発した全日空機が同日夜、成田空港に到着した。1日のクーデター後、初めての直行帰国便で、全日空によると乗客は74人。退避勧告は出ていないが、ミャンマー駐在の企業関係者らが安全上の理由などから搭乗した。

 全日空は新型コロナウイルス感染拡大前まで、ヤンゴン―成田便を1日1往復させていた。感染対策で入国が制限され、減便していたところ、クーデターが起きたため、運航を見合わせた。

 出発前には、ミャンマー人の同僚らに手を振り、別れを惜しむ乗客の姿が見られた。