飲料ストローも「脱プラ」広がる 外食産業に続いて環境配慮

カゴメが、野菜ジュースに紙製のストローを導入するなど、飲料メーカーで環境への負荷を配慮した「脱プラスチックストロー」の動きが広がっている。先行した外食業界に続いて飲料でも一般的になれば、脱プラは加速しそうだ。
カゴメは、インターネット限定で販売する「野菜生活100」の新商品に紙製ストローを導入した。30年までに石油由来のストロー使用量ゼロを目指す。
年間約6億5千万本のストローを使用する明治は2月、植物などの再生可能な有機資源由来のプラスチックを5%配合した商品への切り替えを始めた。
キッコーマンは昨年9月、豆乳飲料の2商品に紙製ストローを取り入れた。