四国電力は19日、伊方原発(愛媛県伊方町)で新たに運用を開始した非常用ガスタービン発電機の定期点検を報道陣に公開した。外部電源を喪失した際、原発を安全に操作するための電源で、伊方原発では既にディーゼル発電機や電源車などを配備している。四国電は「電源の多様化で、より安全性が高まる」と期待を寄せた。

 四国電によると、ガスタービン発電機は非常時には1分以内に起動できるもので、3号機の南西、標高32メートルの場所にある。建屋は高さ23メートル、南北28メートル、東西37メートル。設置費用は建屋を含め約140億円、工事には7年9カ月を要した。